結婚式で使用する花嫁かつら
かつらには、日常的に使用するかつらと、特別な場合に使うかつらがあります。その中に結婚式で使用する花嫁かつらがあります。チャペルウエディングが普及する前までは、女性は結婚式に必ずといっていいほど花嫁かつらを使用したそうです。そんな花嫁かつらですが、その歴史はまだ浅く、大正の末に婚礼用としてかつらが作られ始め、一般に普及し始めたのは昭和の初期からだそうです。
和かつらの花嫁かつらは、戦後10年経ったころから 量産されるようになり、各地方でも結髪の技術も普及し、地髪の花嫁はほとんどなくなり、花嫁かつらをつけるようになったのです。花嫁かつらは、当初の地がつら(太い網を使用したかつらのこと)からの改良を繰り返し、現在のような軽くて自然な生え際をもつ、花嫁かつらができたそうです。花嫁かつらの文金高島田の文金は、八代将軍吉宗の時代の貨幣の名称ですが、文金風という言葉が生まれたのはその時代からだそうです。それまでの島田より根が高く、格調の高い雰囲気の髪型だといわれています。
地肌(頭皮)は皮膚と同じく、内側から大きく真皮と表皮にわかれるそうです。表皮の一番内側の基底層で皮膚細胞が作られ、2週間程度で角質細胞となります。表皮の一番外側の角質層で、細胞としての働きを終えた角質細胞が角片となって剥がれ落ちます。頭皮の場合、この剥がれ落ちた角片がフケと呼ばれます。地肌は体の中でもっとも皮脂腺が多い場所です。背中の4倍〜5倍あります。そのため皮脂などの汚れが十分に落としきれていないと、細菌が繁殖し、かゆみやフケの原因ともなるそうです。
ひどい場合は、地肌の毛穴に皮脂がつまり、毛根の働きを弱め、抜け毛が増えることにもなるので注意しましょう。フケが原因で起こる脱毛症には、ベトベトした脂漏のフケによる脂漏性脱毛症とカサカサした乾性のフケによる粃糠性脱毛症とがあります。髪の毛の太さは、年齢・性別・民族によって異なり個人差もありますが、平均的な日本人の髪の太さは0.08mmといわれています。一般的に女性のほうが男性よりも太い傾向があるそうです。
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