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生えやすい環境を整える

かつらも育毛剤も気になるけれどなかなか手が出せないものです。「薄毛が気になるけど、かつらはまだ不必要」、「まだかつらまでは踏み込めない」という方には、育毛剤(養毛剤)をおすすめします。大手かつらメーカーでも、育毛剤を販売していますので、問い合わせてみるといいでしょう。しかし、育毛剤の本来の目的は、髪を生やすことではなく、残っている髪の健康を保ち、抜け毛を防いだり、生えやすい環境を整えることにあると思います。

数年後には、何もしないでいるよりも多く髪が残ることになり、結果的に増えたのと同じことになります。また近年、効能書きに日本で初めて「発毛」と明記することができ、発売初日に70万本を売り上げた某発毛剤があります。その中には発毛成分「ミノキシジル」は1%しか含まれておらず、現在の薬事法上、これ以上の配合はできないそうです。一方、アメリカでは2%と5%の「ミノキシジル」が含まれた育毛剤が販売されており、効果も高いようですが、現在のところ輸入代行でしか購入ができません。

男性型脱毛症の8割程度は遺伝によるものといわれています。これは先述したホルモンへの遺伝による影響が大きいためです。特に若年性脱毛症(通称、若ハゲ)は、遺伝性が強いと考えられています。よく「ハゲだから自分もハゲる」と言いますが、実際に遺伝子によって薄毛・脱毛の症状が出る確率は 父親が薄毛の場合は50%母親が薄毛の場合は75% といわれているそうです。

ただし、あまり悲観的になる必要もないと思います。日本人の生活環境が変わってきたことで、平均身長が伸びたように、遺伝的な要因だけで決まるものでもないからです。実際に薄毛・抜け毛はこういった遺伝のような先天的な原因よりも、生活環境やストレスなどの後天的な原因の方が大きいと考える人もいます。男性の場合の脱毛症で最も一般的な原因が男性ホルモンによる脱毛症です。男性ホルモン(テストステロン)はひげや胸毛など体毛の成長を促進する働きがありますが、頭髪に対して成長を抑制する作用もあるそうです。

Category : 育毛・発毛