かつらの歴史
かつらの歴史は、私たちが思うより古くて、また、様々な目的で使用されていたもののようです。驚くことには、エジプトのミイラの中で、かつらをかぶっているものが多数発見されているということです。日本でも、醍醐天皇(879年〜930年)の時代に、かつらを使用していたという記述が残っているそうです。現代では、かつらは、禿げた頭を隠すためのもので、特に男性が多く使用するものというイメージがありますが、歴史的には男性用のかつらも女性用のかつらも存在していたそうです。
歴史的には、かつらは威厳を示すための小道具として使われていたそうです。イギリスでは、以前は裁判の時に裁判長などがかつらをつけていたそうです。実は現在でも、毎年10月の始めに弁護士や裁判官などの法律関係従事者たちが、昔と同じかつらと衣装で集まる伝統行事があるそうです。イギリスのかつらの歴史を感じさせる行事だと思います。
かつらはオーダーの仕方によって大きく「既製品かつら」と「フルオーダーメイドかつら」の2種類に分けられます。「既製品かつら」はすでに出来上がっているカツラから自分にあったものを選べます。量産できるため価格は安くなります。海外(主に中国)で作っているものが多いです。ネット販売などで格安で売られているものはほぼ既製品になるそうです。
とりあえず「かつら」というものを試してみたいという方は、こういったき製品のかつらを購入してみるのもよいと思います。「フルオーダーメイドかつら」は頭髪の色、頭の形など個々に合わせたものをオーダーして作ります。既製品のものよりも自分にあったものを手にできますが、当然ながら価格は高目となります。フルオーダーメイドかつらの場合、毛髪の量や頭の形状など細かい部分も調整できるので、かなり自然に仕上がると思います。年齢によっては白髪の量なども変えることができるそうです。
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